AGAの症状について紹介

AGAは男性型脱毛症とも呼ばれており、20歳前後からの成人男性によく見られる脱毛症の一つです。
薄毛や抜け毛は加齢の影響によるものもありますが、比較的若い内から抜け毛や薄毛の症状が見られるのがAGAの特徴の一つでもあります。

AGAは段階を経て症状が進行するため、初期症状は本人でも気が付きにくく、気がついた時には症状が進んでいるという事も珍しくはありません。
主な症状としては、髪の毛のボリュームがなくなった、ハリがなくなった、髪の生え際が後退している、洗髪時の抜け毛が多くなったなどがあります。

AGAは男性型脱毛症という名前からも分かる通り、男性ホルモンが大きく影響しています。
男性ホルモンの影響を受けやすい生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなる傾向にあります。
AGAで髪の毛が抜けるのは、ヘアサイクルが乱れる事によって、髪の毛の成長する期間が短くなることが理由であるとされています。

髪の毛は、成長期・退行期・休止期というヘアサイクルが繰り返されて伸びたり、抜け落ちたりしています。
通常の髪の毛のヘアサイクルは成長期が2年から6年ほどと他の毛に比べて長いという特徴があります。
AGAの場合の成長期は数カ月から1年ほどと極端に短いために、退行期・休止期の割合が増えていってしまいます。
その結果、全体的に髪の毛が薄くなってしまうというわけです。

AGAは進行性の脱毛症ですので、一度発症すると治すということは出来ません。
治療を行うことにより、症状がそれ以上進まないようにすることは出来ます。
症状が良くなったとしても、治療を止めてしまうと、同じように髪の毛が抜け落ちてしまうことが多いようです。

治療については、市販されている育毛剤や発毛剤ではなかなか効果を得ることが出来ないということもAGAの特徴と言えます。
症状があらわれた場合には、早めに適切な治療を受けるということが症状を悪化させないためには最も重要なことと言えます。

どのような症状が見えたらAGAを疑うべき?

薄毛や抜け毛の症状や進行具合は一人ひとり異なります。
それぞれの薄毛がどのような段階にあるのかを知るための基準として使われている分類方法が、ハミルトン・ノーウッド分類と呼ばれるものです。
ハミルトン・ノーウッド分類は、アメリカのハミルトン医師が提唱したものを、同じく医師のノーウッドが改訂して完成したものです。

薄毛の進行度によってI型からVII型、IIIVertex型、Va型の9つのステージに分けて考えます。
Vertex型はつむじ周辺の頭頂部の髪の毛が薄くなっている状態を指します。

AGAを疑うべき症状としては、ごく初期の状態として、髪の毛の生え際がM字状に後退し始めているという事があります。
この時に対策をとることが出来れば、進行を止めることが出来る確率が高いとされています。
多くの人が気がつくのは、剃りこみ部分が後退し始めた時でしょう。この時点で適切な治療をすることで、症状改善を見込む事が出来ます。

人によっては生え際ではなく、つむじ周辺から薄毛が始まることもあります。
つむじ周辺は自分では確認しにくい部位であるため、症状に気がつくのが遅くなることが多いようです。
症状が進行すると、生え際と頭頂部の薄毛が進み、脱毛部分がつながり、アルファベットのUの様に見えてしまうこともあります。

最終的には、男性ホルモンの影響を受けにくい側頭部と後頭部のみが残った髪型となります。
症状が進めば進むほど、改善される確率は少なくなります。
以前よりも抜け毛が増えたように感じたのであればハミルトン・ノーウッド分類を参考にし、自身の薄毛の進行具合を確認してみると良いでしょう。

一人ひとりの症状が異なるように、適している治療方法も異なるため、薄毛が気になるという場合には、専門のクリニックに相談をすることをおすすめします。
これまで様々な症例をみているクリニックであれば、それぞれに合った治療法を提示してくれることでしょう。

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