薬を飲んでいる男性

薄毛で悩んでいる場合、生活習慣が原因になっていることが多いです。
そこで薄毛を改善するためには自身の生活習慣を見直してみると良いでしょう。
普段あまり生活習慣のことは考えていないという人もいるかもしれません。

薄毛はホルモンバランスの乱れや髪の毛の栄養不足、頭皮の血行不良、頭皮環境の悪化などが原因で発生すると言われています。
このような原因は生活習慣によって引き起こされることが多いため、生活習慣を改善することできちんと対策できるでしょう。
特にホルモンバランスの乱れや髪の毛の栄養不足は生活習慣に大きく関わっているとされています。
また、頭皮の血行不良や頭皮環境の悪化なども普段の生活習慣を見直すことで改善できる場合があります。

睡眠時間と薄毛の関係について

睡眠時間と薄毛の関係について知っておくと良いでしょう。髪の毛の主成分はタンパク質となっています。
そして、タンパク質の合成を促すのは脳の下垂体から分泌される成長ホルモンです。
この成長ホルモンが最も多く分泌されるのは睡眠中です。

睡眠中は深い眠りと浅い眠りを交互に繰り返しており、特に最初に訪れる深い眠りの時に最も多くの成長ホルモンが分泌されると言われています。
しっかり眠らないと髪の毛が成長ホルモンの恩恵をしっかり受けられないことがあります。
また、血行不良が起こって髪の毛に十分な栄養素が行き渡らなくなってしまうこともあるでしょう。

髪の毛は目が覚めてから寝るまでの間にさまざまなダメージを受けています。
紫外線によるダメージも受けやすいですし、ちょっと頭を触っただけでも爪で髪の毛にダメージを与えている可能性があります。
眠ることでそのような髪の毛のダメージを修復しているということです。
そのため睡眠不足が続くと髪の毛や頭皮のダメージをなかなか回復することができなくなりますし、薄毛のリスクが高まってしまうと言われています。

仕事が忙しくてなかなか十分な睡眠時間を確保できないという人もいるでしょう。
1日や2日眠れないだけならあまり問題はありません。
しかし、忙しい人でも慢性的な睡眠不足に陥ることがないように注意しましょう。
また、睡眠時間はしっかり取れていても睡眠の質が悪い場合は注意が必要です。
時間は十分でも眠りが浅い場合は髪の毛のダメージをしっかり修復することができなくなります。

ちなみに、夜の22時~朝の2時の4時間は髪の毛のダメージを修復しやすい時間と言われています。
この時間は毎日起きていて、他の時間に寝ているという人もいるかもしれません。
しかし、そのような人は髪の毛や頭皮のダメージの修復はあまり行われていないこともありますし、結果として薄毛に繋がってしまうこともあるので注意しましょう。

本来なら8~9時間くらいは眠るのが良いとされています。
しかし、仕事などで忙しい人はそんなに眠れないこともあるでしょう。
その場合は最低でも1日6時間の睡眠時間を確保することがポイントです。
また、睡眠不足による薄毛を改善したいという場合、ただ時間を確保するだけでなく、耳栓やアイマスクなどをして睡眠の質を高めることもポイントです。

髪の毛の健康のためには睡眠が重要です。十分な睡眠時間を確保することが難しいという場合、睡眠の質を高める方法についてチェックしておきましょう。
睡眠の質を高めたいという場合、まずは適度な運動を行うのがおすすめです。
日中に体を動かすと程よく疲労しますし、夜に休息を取るリズムが自然にできてきます。
運動といってもハードなものではなく、ウォーキングやヨガなど簡単にできるものがおすすめです。
また、寝る時間を一定にすることや太陽の光を浴びることも効果的です。

ストレスは薄毛の原因になります

髪の毛が薄くなってきたら気になってしまいますし、なんとかして対策したいという人もいるでしょう。
しかし、きちんと対策しても効果が実感できないという場合、ストレスによって薄毛が引き起こされていることも考えられます。
ストレスによる薄毛は若い人でも起こりやすいので注意しましょう。
ストレスが原因の薄毛はきちんと対策をしても治りにくいとされています。

なぜストレスで薄毛になってしまうのかについて知っておくと良いでしょう。
まずはストレスが溜まると体内の血管が収縮しやすくなります。
それによって血液が流れにくくなってしまいます。
食べ物によって吸収した栄養は血液に乗って全身に運ばれていきます。
血液の流れが悪くなると全身に栄養が行き渡らなくなりますし、頭皮にも十分な栄養素が届かなくなってしまうでしょう。
そして、髪の毛の成長が阻害されてしまうことになります。

また、ストレスが溜まってしまうと寝る時間もゆっくりできないことがあるでしょう。
しかし、睡眠というのは髪の毛の成長に欠かせません。
細胞は寝ている時間に最も成長すると言われており、きちんと眠っていない場合は十分な細胞分裂ができなくなります。
それによって髪の毛は成長できなくなりますし、薄毛に繋がってしまうということです。

ストレスの程度は人によって異なっていますが、溜まりやすい人の特徴というものはあります。
仕事や家事などでずっと働いている人は注意しましょう。
忙しい時は交感神経が活発に働いています。
しかし、ずっと働いていると疲れてしまいますし、ストレスを溜めないためには交感神経を適度に休ませることがポイントです。

ストレスを全く感じずに生活することはできません。
そこで大切なのは定期的にストレスを発散させるということです。
忙しくて休息の時間が取れない人も危険ですが、時間があっても上手くストレスを解消できない人も注意しましょう。

ストレスによる薄毛を予防したいという場合、ストレスの原因を無くすことが大切です。
一度立ち止まってストレスの原因を考えてみると良いでしょう。
人間関係によるストレスなら原因になっている人から離れてみるのがおすすめです。
また、仕事によるストレスなら周りの人に助けを求めても良いでしょう。
体調不良の時は休暇をもらったり、部署異動をするのも良いかもしれません。

ストレスの原因を無くすことが難しいという場合、ストレスを発散することを考えましょう。
ストレス発散に効果的とされているのが運動を行うということです。
体を動かすことでセロトニンという物質が体内に作られますが、これは心身を安定させててくれるホルモンとして知られています。
セロトニンが作られることにより、ストレスを軽減することができるでしょう。

また、ストレスの原因を忘れる時間を作るというのもおすすめです。
気分転換をして辛いストレスを少しでも忘れるようにしましょう。
趣味があるのなら週に数時間だけでも趣味に没頭する時間を作ってみると良いかもしれません。
好きなことをしている時はストレスの原因を忘れることができますし、心が穏やかになるでしょう。
また、交感神経を休めることができるため、髪の毛にも良い影響を与えることができます。

暴飲暴食は薄毛の原因にもなる

暴飲暴食は健康に良くないとされており、普段から食事の量を気にしているかもしれません。
また、太っている人は薄毛の人が多いと感じたことのある人も多いでしょう。
薄毛になると実年齢よりも老けて見られてしまいますし、なぜ暴飲暴食は髪の毛にとって良くないのかを知っておくのがおすすめです。
既に肥満の人や暴飲暴食で体重が増えてきたという人は髪の毛の状態にも注意しましょう。

暴飲暴食によって肥満になると体内の脂肪が増えることになります。
これは動脈硬化を引き起こす原因となりますが、動脈硬化の症状が出てくると血管壁が厚くなったり、硬くなったりしてしまいます。
結果として血液が流れにくい状態になってしまうということです。
髪の毛は毛細血管から栄養を受け取っており、血流が悪くなると髪の毛を育てることが難しくなります。

暴飲暴食をすると脂質を多く摂取することになるでしょう。
特に加工食品やファストフードなどが好きな人は注意が必要です。
食事によって大量の脂質を摂取した場合、頭皮から分泌される皮脂の量も増えてしまいます。
ある程度の皮脂は頭皮を保湿するために重要ですが、皮脂の量が増えすぎると薄毛の原因になってしまうことがあります。

暴飲暴食をすると血液が脂肪全体に回るようになります。
それによって毛母細胞や毛乳頭には血液が流れにくくなってしまいます。
髪の毛は血液から栄養を受け取っているため、血流は髪の毛の健康にとって重要な要素です。
きちんと頭皮まで血流が行き渡らなくなった場合、健康的な髪の毛を育てることが難しくなります。
そのため薄毛が発生しやすくなるでしょう。

暴飲暴食によって肥満になった場合、体を動かすことが難しくなってしまいます。
運動が苦手になってできるだけ動かずに生活を送るようになってしまうでしょう。
しかし、運動不足になると血流が悪化しやすくなります。
また、運動不足になるとさらに体重が増えてしまいますし、運動から遠ざかって薄毛が進行するという悪循環に陥ります。

暴飲暴食は髪の毛の成長に良くないということですが、無理な食事制限を行うのも良くありません。
無理な食事制限を行った場合、血流が良くなっても髪の毛に届ける栄養そのものが無くなってしまいます。
そのため痩せたい場合でも無理な食事制限を行うのではなく、適度な食事制限と運動を組み合わせることが大切です。

生活習慣病は暴飲暴食によって引き起こされることがほとんどです。
暴飲暴食によって肥満になると体内の代謝活動が低下してしまいますし、血行も悪くなってしまいます。
そのため髪の毛の成長に必要な栄養素が血液からしっかり運ばれなくなってしまうでしょう。
ちなみに、食生活を改善するだけで血行を改善することができます。
血行を改善したいという場合、生の野菜をしっかり摂取することはもちろん、肉や魚の摂取量を控えることもポイントです。

男性型脱毛症の症状とは?

男性型脱毛症とはAGAとも呼ばれることがあり、成人男性に良くみられる脱毛症の一つです。
症状がいつ出るのかは人によって異なっていますが、中には20代前半でこの症状に悩んでいる人もいます。
若いうちに薄毛になってしまうと気になってしまうものでしょう。

男性型脱毛症は急に進行するのではなく、時間をかけてゆっくり進行することが特徴です。
本人でもなかなか気づかないことがありますし、気付いた頃にはかなり進行してしまっているということもあります。
中には自身では気付かず、他の人に指摘されて初めて気づくという人もいます。

髪の毛にハリが無くなってきた場合やコシが無くなってきた場合、ボリュームが出にくくなった場合、分け目が目立つようになった場合、枕にたくさん毛がついている場合、額の生え際が以前よりも後退している場合、以前よりもスタイリングがしにくくなった場合などは注意しましょう。
男性型脱毛症が不安な場合は写真を撮って前頭部や頭頂部の状態を記録しておくのもおすすめです。

また、入浴前に排水溝を一度掃除して綺麗にし、毛が流されないようにネットなどを入れて後で数を数えてみるのも良いでしょう。
髪の毛というのは健康な場合でも1日100本程度は抜けると言われています。
しかし、髪の毛が一度に200本以上抜けている場合は注意が必要です。

男性型脱毛症になると髪の毛が柔らかくなり、抜け毛が多くなるなどの症状が出てきます。
また、ボリュームが少なくなるので髪の毛のスタイリングが難しくなることもあるでしょう。
人によって抜け毛の量や進行具合などは異なっていますが、初期症状から進行すると3つのタイプに分かれます。

AGAには頭頂部から始まるO型や額の生え際から始まるU型、両側から始まるM型といったタイプがあります。
O型は頭頂部から丸型で始まるタイプであり、自身では気付きにくいので他人に指摘されることが多いです。
また、M型と同時に進行することもあります。

U型は額の生え際から後退していくタイプであり、放置しておくと側頭部と後頭部以外の髪の毛が無くなってしまいます。
M型は左右のそりこみが進行し、前髪が残るタイプです。最初のうちは前髪が残っているため、自覚しにくいと言えるでしょう。

薄毛や抜け毛の原因のほとんどは男性型脱毛症と言われています。
男性型脱毛症は変化した男性ホルモンによって引き起こされると考えられています。
男性型脱毛症になってもすぐに髪の毛が抜けるわけではありません。少しずつ薄毛や抜け毛が進行していくため、なかなか気付かないとされています。
ちなみに、男性型脱毛症になっても細かい産毛は残りますし、毛根も残っていることがほとんどです。
そして、毛根が残っているなら育毛できる可能性があります。

髪の毛にはヘアサイクルというものがあります。
本来なら成長期に太く長い髪の毛が育つことになりますが、ヘアサイクルが乱れることで薄毛の原因となります。
食生活や生活習慣が乱れるとヘアサイクルも乱れやすくなるので注意しましょう。

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